野沢てつや公式サイト

2023.04.07

街宣車が騒がしいのは誰のせい?

日本全国、選挙の時期になると騒がしく街中を駆け回る街宣車。朝から晩までひたすら名前を連呼し、迷惑この上ありません。やっといなくなったと思ったら、別の候補者の街宣車が現れ、名前を連呼します。

今回、選挙準備活動をしてみて、なぜ街宣車がこんなにも多く走り回るのかがわかりました。

結論から言うと、悪いのは「公職選挙法」です。公職選挙法では、お金のかからない選挙を実現するとともに、立候補の機会均等や候補者間の選挙運動の機会均等を図る手段として「選挙公営制度」が設けられていて、そのうちの一つに「選挙費用公費負担制度」があります。この選挙費用公費負担制度のせいで街宣車が街中を走り回るのです。

もっと詳しく言うと、選挙費用公費負担制度で、「選挙カーの借り入れにかかる費用」や「ガソリン代」、「運転手の日当」、「うぐいす嬢の日当」等が一定額支給されるため、「使わないと損だ!」と候補者たちがこぞって街宣車を使用するのです。

「お金のかからない選挙を実現するとともに、立候補の機会均等や候補者間の選挙運動の機会均等を図る」のであれば、全面禁止にする方がいいと思うのは間違いでしょうか。「街宣活動による表現の自由を守れ」と騒ぎ立てる党があるかもしれませんが、「公共の福祉」のために制限しても良いのではと思うのは間違いでしょうか。

えっ?私はどうするかって?迷惑であると思いつつ、他の立候補予定者が使用するであろうため悩んでいます。

#日本維新の会 #街宣車 #足立区 #統一地方選挙