
低投票率は誰のせい?
前回、2019年の足立区議会議員選挙の投票率は42.89%でした。その前の回は46.07%です。高いのか低いのかと問われると、もっとも身近な議員を選ぶ選挙であることを考えると、低いのかもしれません。では、何故投票率が低かったのでしょうか。
私の結論は、「野党のせい」です。野党が財源を考えず、実現不可能な政策ばかり掲げるため、有権者があきれ、徐々に投票率が下がっているのだと思います。
私は以前、民主党の候補者公募に応募したことがあります。とんとん拍子で面接が進み、衆議院議員の方と直接面接することになりました。その際、私は常々疑問に思っていたことを尋ねました。
「マニュフェスト」とは、どのようにして作成されたのでしょうか。
この質問に対して、返ってきたのは、意外な回答でした。
「○○堂に依頼して、20代、30代、40代が求める政策を調べ、それを列挙したんですよ。」
もしこれが本当だとしたら、財源などあるはずもなく、鳩山元総理が繰り返していた「埋蔵金」も嘘になります。
結果、予算措置ができず、マニュフェストもほとんどが実現しないまま終わりました。
民主党が無くなってからだいぶ経ちますが、消費税を廃止するとか5%に戻すとか、季節ごとに10万円給付とか、いまだに耳触りのいいセリフを並べる野党がいくつかあります。
前回の投票率は42.89%ですが、野党が財源のない実現不可能な政策ばかり掲げているともっともっと下がり、強力な組織票を持つ、与党の自民党と公明党の議員しかいない議会となり、議会制民主主義とは言えなくなる状態ができてしまう可能性があります。
野党は政策を掲げる時には、きちんとした財源を提示した上で掲げるべきだと思います。
日本維新の会は、政策と財源がセットになっているため、この点については合格だと思っています。
#日本維新の会 #統一地方選挙 #足立区 #投票率