
IRについて
カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の開設に向け、大阪府・市が提出した整備計画を政府が認定する方向で最終調整に入り、本日4月14日に認定されました。IRは維新の会の重要政策です。もちろん私も賛成です。では、なぜIRに賛成なのか。私見を書かせていただきます。
①街がバリアフリーになる。
大阪のIR用地は夢洲という埋め立て地らしいですが、地方公共団体である大阪府・市が施主となるため、フルバリアフリーの施設ができることが想定されます。鎌倉市や京都市みたいに景観が統一されているのなら別ですが、バリアフリー関連の法律は改正の度に厳しくなっていることを考えると、基本的に、施設は新しければ新しいほどいいと思います。
②財源の確保。
大阪府・市の試算では、カジノ事業者から受け取る利益を年間1060億と見積もっており、これに対して見積もりが甘いという批判があります。正直言って見積もりが甘いかどうかはわかりません。また、経済効果は1兆円と試算していますが、これも本当かどうかわかりません。ただ、一つだけ言えることは、国が賭博の「胴元」になることを認めてくれる滅多にないチャンスだということ、そして賭博の胴元が得られる利益に勝る代替財源を見つけることは非常に困難だということです。現横浜市長は、日本共産党の支援や立憲民主党の推薦を受け、IR反対を掲げ当選しましたが、案の定代替財源を確保できず、自らが掲げた公約を実現できずにいます。
前にも書かせていただきましたが、代替財源を提示せず、ただ反対することは、結果として民意の失望を招くだけです。維新の会は批判を覚悟の上、IRを推進しています。甘い言葉だけで民意を煽る、日本共産党や立憲民主党の手法は時代遅れです。メリットとデメリットをしっかり提示し、その上で選択していただく、維新の会の姿勢を私は強く支持します。そして、足立区の区政においても、この姿勢が大切だと考えます。
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